02月26日
今日で、実質2月も終わりである。(やはり2月は28日しかないからやたら短い気がする) 午後より、月島にある株式会社アートディンクを訪ねる。代表取締役社長の永浜達郎氏と取締役副社長/開発部担当の河西克重氏へのインタビューである。これまでは、SCE関係者すなわち「身内」へのインタビューだったが、今回は初の「外部」の方へのインタビューという事で、より気持ちを引き締めて臨んだ。「A列車で行こう」シリーズや、「アクアノートの休日」といった、非常にユニークな作品をPSフォーマットに供給し続けてこられたアートディンクという会社の創業メンバーでもあるお二方から、SCEとの関わりや、色々な作品の開発エピソードを聞くことができて、大変興味深いインタビューになったのないかと感じている。数ある3rdPartyの中でも特に「親密」であったアートディンク社に最初に話が聞けたことは良かったのではないかと思う。インタビュー後社に戻る。 夕方より、高校時代の仲間7人が秋葉原を訪ねてくれる。事務所を見てもらった後、例によって「はつくら」にて懇親会。下町の「居酒屋」を数年に渡って探訪している人間が「ここは、いいね」と言ってくれたのは、喜ばしいものである。11時まで盛り上がる。 02月24日
株式会社角川コンテンツゲート代表取締役副社長である佐伯雅司氏へのインタビューを行う。佐伯氏は、SCEの創業メンバーであり、一貫してプロモーション・宣伝・広告を取り仕切ってこられた方である。私との交流も20年近い。1994年の初代PlayStation発売時における「イチ・ニ・サン」(12月3日発売でした)や、「行くぜ!100万台」「行ったぜ100万台」等、伝説に残るキャンペーンを指揮されてきた訳で、当然そのあたりの話を中心にお伺いする。当時から「ロジック」に裏打ちされた明快・明確な仕事が信条だっただけに、彼が語る当時のエピソードが面白くない訳がない。業界にも彼の「信奉者」が多いだけに、このインタビューはかなり注目されるものになるだろう。 02月23日
私が新入社員で入った会社は、当時CBSソニーというレコード会社(その後ソニーミュージックエンタテインメント(SME)という名前になった)で、今からなんと28年前のお話である。同期というのが男女合わせて40人近くいたが、現在残っているのはわずかに10人足らずである。特に男は15人中6人しか残っていなかったのだが、そのうちの一人M氏が、この2月末で退職するという知らせが届いた。今後は、まったく新しい分野にチャレンジするというので、応援も兼ねて送別会を企画することにする。もともと結構頻繁に同期会を開いてきたのだが、昨年の私に続きこういった形での「送別会」が今後は増えてくるのかもしれない。
02月22日
2月2日の所で、2が4つ並ぶ日なのにあまり盛り上がっていない。と書いたが、そう、今日は2が5つ並ぶ日だったのです。それは、こちらのほうがレアな訳で、3月33日とかないので、しばらくは数字が5つ並ぶ日はなさそうですね。さすがに今日は、鉄道関係とかで、「記念切符」とかが、限定枚数で発売されたりしているようです。
今週は、インタビューが水曜日と金曜日に入っていて、2月最後の週はけっこう忙しそうです。それにしても2月ももうおしまいです。時の経つのは早い。 02月17日
SME時代に洋楽部の一年先輩であり、最近も、縁があって年に数回は飲んでいた重松賢一さんが、今週月曜に急逝され、夕刻開かれた「お別れの会」に参列してきた。聞くところによると、先週の金曜日まで元気に仕事をしていて、週明け連絡が取れなくなったので自宅に行ってみたら……。「脳溢血」であったとの事。まるで、眠っているかのような安らかなお顔を見ていたら、そのあまりの「命」のあっけなさに呆然としてしまった。ご冥福を祈るばかりである。 写真は、昨年創業した時にSMEから頂いた観葉植物で、まさにその重松さんが見立ててくれたものである。可能な限り大事に育てていくことで、ご供養としたい。 02月16日
HP制作請負サービス開始のご案内を、知人・関係者にメールで出す。
多くの方から、「需要があったら声をかけますよ」との、やさしいお返事を頂きありがたい限りです。そんな中で、SME時代に同僚であった、H嬢(だいぶ前に独立してフリーの音楽関連のライターをされていて、昨年事務所を法人化された)からは、「HPは作りたいのだけど、予算が……」というメールを頂いたので、「そういう企業様にこそ、我々がお役に立ちますよ」という返事をだしておいた。女性誌を中心に活躍をされている彼女だが、さらに活躍の幅が広がるようなHPを作ってあげたいものです。 夕方からは、ゲーム関連の打ち合わせが1本。ここしばらく止まっていた案件だったが前進できそうな提案があり、さっそくこちらでも検討に入ることになりそうだ。 02月12日
Webサイトデザインの請負サービスを開始するページをOpenする。このビジネスのそもそものきっかけは、弊社HPを見たY氏(私とは、SME、SCEを通じて一緒に仕事をしてきた方で、昨年私と同日SCEを退社し、11月にやはりご自身の会社を立ち上げた)が、「いいデザインのHPだね」と、気に入ってくれて、私が「もし、HPを作るのであれば、うちで作りますよ」とお話を差し上げていた事に始まっている。従って、このサービスの第一のコンセプトは、「創業したけれど、HPまでは手が廻らなくて、現在はHPがない状態だが、やはりHPは作りたい。でもいきなり大きな予算を組むのはちょっと難しい」という企業様向けに5万円というリーズナブルな価格から、ご相談に応じる。と、言うものだ。(もちろん、そういった企業に限定する訳ではなく既存のHPは持っているけれど、デザインや運用に不満があるという個人を含むお客様も大歓迎であります)第二のコンセプトは、「HPは作って終わりではなく、更新・運用して初めて効果的になる」というもので、弊社自身が「更新・運用」のお手伝いをするプランと、お客様ご自身が簡単に「更新・運用」をできるプランを用意しています。(詳しくはこちらをご覧ください)このIT社会においては、企業のHPはその企業にとって「顔」とも言える存在になってきていて、「ダサい」HPだと、その会社の「第一印象」が悪くなってしまいかねないので、せっかくお金をかけて作るのならば「スマートな」HPが良いと思われていて、弊社川井のセンスに共感していただける方は、気軽にご相談ください。
02月09日
インタビューを2本行う。 最初は藤澤孝史氏。私とは、EpicSonyのスーパーファミコン時代からのお付き合いである。初代プレイステーションの「起動音」を作った人であり、PSサウンド関係のスペシャリストである。ただ、サウンドだけに止まらず、「ウンジャマ・ラミー」「パラッパラッパー2」等の所謂「音ゲー」のプロデュースを手掛け、PS2では「SIREN」シリーズを立ち上げた人でもある。インタビューでもそのあたりの話を中心に非常に面白いエピソードも聞けた。 次に、山元哲治氏。この方とも、やはりEpicSony時代から20年近いお付き合いである。私がニューメディア部にやってきた時に、一日中「スーパーマリオブラザース」を遊んでいて呆れた話とか、懐かしいエピソードが多数語られた。もちろん、この方もPS立ちあげ時に多大な貢献をされている訳で、かなり読みごたえのある回になるのではないだろうか。 インタビュー後、1Fの「はつくら」に移動して、過去から現在に至るあれやこれやを話す。川井従業員と、かつてアーク・エンタテインメントにいて、今は山元さんの会社に勤めてい酒井君も途中で合流して、10時過ぎまで楽しい時間を過ごす。 02月08日
本日は事務所で1日かかって、岡本氏のインタビューを原稿にまとめる作業をした。と、言うのも9日には、次のインタビューが入っているのでそれまでに片づけておきたかったからだ。9日のインタビューは2本あって、最初にF氏、次にY氏である。両名ともSCE創業前からのお付き合いで、制作部でともに戦ってきた戦友でもある。そういった意味では、非常にフレンドリーなインタビューになると思われるが、思わぬ話も飛び出す予感もあって楽しみである。
それと、HP制作請負業務のほうも具体的に料金設定をして、チラシも制作中である。コンセプトとしては、「創業したけれど、HPがまだないので、それほどお金をかけないで立ち上げたい」という人をターゲットに考えたプランである。加えて「HPは立ち上げるだけではなく、更新しなければ意味がない」というテーゼも同時に発信できればと思っている。近日中に当HPにて詳細を発表しますので、是非ご覧ください。 02月05日
午後に、コンサルタントのS氏が来る。弊社12月度の「月次決算報告書」を見せてもらう。「比較貸借対照表」という表を見ながら説明を受ける。これまでも「決算報告書」とかで、見たことのある表だが、説明を聞いてようやく、その数字の意味を理解できた気がする。もちろん、12月度には売上等なにもなかった訳で、利益もへったくれもないのであるが、会社の現状をこうして「数字」で見ていくという事が大事であるとの「認識」はもてた。それと、これはS氏も言っていたのだが、「一番大事なのは、会社というシステムではなく、仕事そのものですから」という所にはもちろん同意である。
02月03日
仕事が終わって、赤坂のKingHarvestに寄る。この店は、SME時代の先輩である平野さんが、会社を辞めて独立して始めた店であり、SME関係者が頻繁に集う「居心地のいい」店である。私が昨年に会社を辞めて独立する際にも、色々と心配してくれたので、折を見て顔を出すようにしているのだ。
こちらの顔を見るなり「会社はどう?」と、声をかけてくれて、「ようやく、仕事として成立してきています」と、HP制作の件を話すと、「その値段であれば、この店に来る人の中で会社を辞めて独立したけれど、HPまで手が廻らない人に紹介できるかも」「案内チラシを作ったらお店で置いてあげるよ」と言ってくれたので、急ぎ案内チラシを作ることとする。こういった形で仕事が広がってくるのは、嬉しい限りである。 02月02日
平成22年2月2日。2が四つ続く特別な日。
同じような日は平成33年3月3日までないことを考えると、世の中的にもっと騒いでもいいかなと思っていたが、特にイベントもなく過ぎて行った。(平成23年4月5日も割ときれいな並びになりますが)やはり、日本の元号というのは西暦に押されて存在感を失いつつあるのかもしれない。 本日は、HP制作の打ち合わせを再びY氏に来ていただき行う。より具体的なイメージを伝えてもらい、さっそく川井にデザインに取りかかってもらう事になった。Y氏と、かつてSMEにいた時の共通の知人の話題になって、Oさんという人事部にいた女性が、会社を辞めて「カヤックによる川下り」にハマっていて野田知祐ばりに、カナダのユーコン川を下るまでになっているという話を聞いて結構びっくりする。元々、スキーとか抜群にうまいスポーツウーマンだったのだが……。こちらも余裕ができたら、一度教えてもらおうかと思った。まあ、もっとも今の体重だと、カヤックも辛そうで、まずはダイエットだろう。 02月01日
月が変わって本日より2月です。
会社として、仕事をより具体化していかねばならないと感じています。いくつかプロジェクトは動いてはいるのですが、会社は利益がでてなんぼなので、そこの部分をより「詰めて」いかねばならないという事です。 夕方より新宿で打ち合わせを兼ねた食事をして、帰ろうと店の外に出たら、雪が降っていて、「これは積もりそうだ」と思って、帰路を急いだのでした。 |